レジ袋有料にするなら買い物袋持参値引きしてほしい
環境省がレジ袋の有料化の義務づけ、使い捨てプラスチックの排出抑制の数値目標の設定するというニュースが出てきました。
最近、何故プラスチックがピックアップされているのか調べると、マイクロプラスチックによる海洋汚染が懸念されているからということのようです。
レジ袋の有料化 小売店に義務づけへ 環境省 | NHKニュース
確かに海に行けばゴミが落ちている現場を見なくもないので、プラスチック(を含んだゴミたち)が海中に流れているのは想像できます。
でも有料化するよりかは、買い物袋持参で値引きの方が嬉しいなぁというのが消費者としての感想です。
たかだか2円の値引きの話ですけどね。
そしてマイクロプラスチックについて検索していたら、興味深いブログ記事を見つけました。
マイクロプラスチック問題って、ある程度は焼却処理で解決出来ますよって話。
プラスチック製ストロー廃止は無駄かつ欺瞞なのか - 痩せるコーラ
焦点:行き場失った欧州の「廃プラ」、中国輸入停止で対応苦慮 - ロイターニュース - 国際:朝日新聞デジタル
どうやらプラスチックのゴミはセメントの原料として使えるらしく、近年は中国がかなり買い取っていたとか。
それが輸入停止になって処分どうしようとなったことが、世界的なプラスチックのゴミ問題に絡んでいるようです。
世界の一般廃棄物処分状況(リサイクル、堆肥化、焼却、埋立、その他)と日本の現状 - 東京23区のごみ問題を考える
世界各国のごみ処理とリサイクル事情 | エコの第一歩。ごみ問題
また、ゴミの焼却処理がメインなのって日本くらいで、世界的に見れば埋め立て処理が多いみたいなんですよね。
日本は焼却処理してエネルギー回収するけど、西洋はリサイクルするか埋めるよという違いがあるような資料も見られます。(リンク先参照)
で、日本はレジ袋を有料化することで排出量を減らそうとしているけれど、そもそも焼却処理がメインだから意味あるのかなぁて思ってしまいました自分であります。
燃やしたら小さくなりそうというイメージだけからなのですが…。
環境問題も立派なビジネスになる時代なので、何がどうなっているのか自分で調べる癖をつけないといけないのではないでしょうかと思った次第です。
ゴミの焼却処理でエネルギー回収出来るなんて知らなかったですもの、それも素晴らしいリサイクルだと思います。