マキめも

日々の思考と感情の雑記帳。

義務教育って雑談をしやすくする為にあると思ってるんだ

学校不要論がちまちま出てきつつある中、教育の内容も多岐に渡らせた方が良いんじゃないかというコメントを見かけます。

教科書通りの教育って不要なんじゃないかという話も、ちらほら。

 

ここで義務教育についてザックリ考えてみたのですが、義務教育は雑談をしやすくする為の手っ取り早い情報収集なんじゃないかという結論に至りました。

ちなみに、ここでの義務教育とは教科(情報)の話であって、生徒指導とか部活とかは別の話とします。

 

例えば地域直販で食材を買う時に、農家さんの話が盛り上がって土壌の話とかし始めるんですよね。

そんな時に「関東ローム層(例)」とかのキーワードを少しでも覚えておくと、イメージが膨らんで話がすんなりと入ってきます。

相手に(相手が喜ぶような)質問したいなぁという時も、ベースとなる情報を知っているかどうかで切り込み方が結構変わります。

全く知らないよりも、少し知ってる中でもうちょっとこれが聞きたいという問いの方が、相手も答えやすいですよね。

 

そんな感じで、数少ない雑談の時に義務教育の力を活用しているのが自分です。

このやり方だと聞き手に回ることが多いので、義務教育外の活動が話し手に回れる雑談に繋がるのだろうなぁと予想。