マキめも

日々の思考と感情の雑記帳。

好奇心を無くさない努力をしなければならない

好奇心を失ったら、例え生命活動は持続していても人間として死んだような形になっちゃうんじゃなかろうかと思っています。

そして今、自分の中で好奇心が減退してゆくのを感じています。

こんなところでも老いていることを実感出来るのですね。

 

一方、同居人は好奇心がまだまだ現役のようで、あれやろうかなこれやろうかなというのがポンポン出てきます。

今日まで単身パリnotツアー旅行(海外2回目)してましたし、その原動力には感心してしまいます。

 

以前「その行動力はどこから来るのか」と尋ねてみたことがありました。

すると意外なことに「面倒くさい、あるいは興味がなくてもやってみる(イベント参加など)」という答えが返ってきたのです。

 

おそらく彼は、好奇心はゼロから生まれるものではないと分かっていたのだと思います。

あらゆる分野の足がかりを様々な情報源から見つけてきて、手を出していたのです。

特に印象的だったのは「体験して興味が湧かずとも、経験しただけで充分な会話のネタとなる」という話でした。

彼の中で、経験と他者とのコミュニケーションのサイクルが出来上がっていたのです。

 

彼の話は、自分が休みの日は何をしようか考える機会になりました。

まぁ、まだまだなのですが…。

経験に価値を心底見いだせるようになれば、きっと生きるのが楽しくなるでしょう。