生命体を維持することと充実感を得ることは違う
貨幣が誕生してから、人類はお金を得る方法として仕事を第1に挙げてきました。
住民税や年金など、今や生きているだけでお金が自動的に吸い取られてしまう時代です。
どう足掻いたってお金から逃れられないので、働いてお金を得ることからも逃げられない訳です。
例外もありますが、全員が労働から逃げられる訳ではないですから、この点は諦めるしかなさそうです。
そんな諦めの分野に、仕事でキラキラ輝くなんて承認欲求を盛り込んでしまったら、更に辛くなるだろうなと思います。
仕事で認められるということは、他者の期待に応えるということです。
ですから、他者に輝かせていただくといった感じで仕事に接している方が精神衛生上よろしいんじゃないかという説が、自分の中に出来つつあります。
太陽ではなく、月のような存在になるということです。
そこでタイトルの話ですが、客観視出来ないと組織人は詰むんだろなぁと思います。
思考は映画監督で、行動は役者。
その役割分担が出来なくて、見事に自分は詰んでいる最中です。