マキめも

日々の思考と感情の雑記帳。

移動が行動から空き時間に変わる時代

記事のまとめ

自動運転やタクシーによって、移動時間は空き時間になる。 

 

 

自分で運転する行為はハイリスク

 

自分は自動車免許を持っていません。

免許取得と更新にかかるコストや車のメンテナンス費という金銭面の問題と、空間を認識する力が弱いという肉体的な問題(自己診断)から、車を操作することにメリットを感じられなかったことが理由です。

故に地元での就職を選ばず、公共交通機関がしっかり備わっている関東での就職を選びました。

 

田舎だと自動車が無ければ移動手段がないので、仕方なく免許を取らざるをえないです。

しかし、新卒求人の条件を思い返すと、車を所持するのは苦しいだろうなと思います。

自分の好きな時にどこでも行けるのは便利なんですけどね。

 

だから自分は、自動車、特に自分で運転する行為というのは非常にハイリスクだという認識でいます。

他人の運転に甘んじている身分で勝手なことを言っていると思われるかもしれませんが、自分の空間認識能力の低さを知っているからこそ、リスクが余計大きく感じられるのかもしれません。

 

実は"どこへもタクシー"が節約になる理由 | プレジデントオンライン

上記リンクの例だと、おそらく新車の普通車でしょうか。

お金もかかるし、事故の加害者になるリスクもあるし、やっぱり他の方にお願いするのが楽な気がします。

 

  

自動運転とタクシーで移動を行動と思わなくなる

 

高齢者に「タクシー定期券」 JTB、定額で何度でも: 日本経済新聞

先日、タクシー定期券なるニュースが出ていました。

仕組みは鉄道やバスと同じで、事前に指定した2~3地点と自宅を月2万円から行き来できるそうです。

 

今はタクシー運転も人力ですが、いずれ自動運転が普及すれば運送コストも下げられるのではないかと期待したいところ。

(システム維持費がどれくらいか不明ですが)

そうなると自分で運転しなくても移動できるようになるので、もはや移動時間が「移動という行為」の時間という感覚では無くなるんじゃないかなと思います。

 

車に乗る=寝る

車に乗る=仕事する

みたいな感じで、車に乗ること=移動ではなくなるんじゃないかと。

 

こんな感じで、世の中の価値観というか常識というものは変わってゆくんだろうなと思います。

とにかく今は、タクシー定期券が自分のところでも出てこないかなあと思っているところです。