マキめも

日々の思考と感情の雑記帳。

そうだ、教祖になろう

記事のまとめ

組織運営において洗脳は重要。

宗教の信者のようなファンを作る人間になろう。

 

 

洗脳されて仲間になろう

 

近年、オンラインサロンという組織運営が広がりつつあります。

オンラインサロンとは月額会費制の集まりで、専門家や優れたスキルと経験を持つ個人or複数が主宰者となって運営している集まりです。

 

オンラインサロンに参加したことがないので、SNS上で見ることが出来る世界だけでの話になりますが…。

有名なオンラインサロンは共通して、濃い原液となる思想を持つ教祖が居ると感じました。

思想家や洗脳という言い方もあるかもしれません。

 

 

はぐれた者の避難場所、宗教

  

そもそも宗教って、世の中に不満があるからこそ存在価値が高まるものです。

世の中に認められない(と思いこんでいる)感情だからこそ、それを「大丈夫だよ」と受け入れてくれる場所があるだけで人の心は軽くなります。

なので、その欲求を許す場所を作る教祖は、悩める者にとって唯一無二の存在となる訳です。

その許容が大きい程、教祖の力は絶対となります。

 

世の中ではグローバルだの異文化を取り入れるだの言われていますが、実際の組織(コミュニティ)を運営するには似た思想を持つ者で回した方がスムーズに進みます。

企業だと理念やビジョンにあたりますが、全員が意識しているかといえば、そうでもありません。

そのような「同じ何か」に行動原理が統一されていると、対立も少なく(目的達成の為の対立は別にして)平和に回ります。

その「同じ何か」がオンラインサロンだと「濃い原液」である訳です。

 

 

教祖になろう

 

これからの時代は、世の中に馴染めないと悩む人々の教祖になれるような人が強いと思います。

何故なら、行動すれば誰もがなれる立場であるにも関わらす、到達するまで行動するのが難しいからです。

 

その教祖の教えに沿って各個人がパフォーマンスを出すことで、大きな実績を残すというスタイルが主流になるだろうという予想です。