データに騙されない為に統計マジックのタネあかしを考える癖をつける
記事のまとめ
統計データは演出次第で書き手の主張したいイメージに寄せられる。
数字やグラフのカラクリを読み取って、自分で解釈出来るようになろう。
筆者の舞台、統計データという演出に踊らされる受け手
情報収集するにあたって、統計データは情報の信憑性を判断する為にとても大切です。
今やネットのお陰で情報収集が簡単になり、
SNSやウェブ記事などで簡単に知識を得られるようになりました。
しかし、簡単に取得出来る(拡散出来る)ようになったが故に、統計データの検証をせずに主張をそのまま受け入れてしまっているように思います。
(これは主に自分への戒めでもありますが)
情報は必ずしも事実を伝えてくれる訳ではなく、その気になれば、受け手を特定の思想に持っていくことも可能なのです。
この「筆者の思惑」に気づかないまま踊らされてしまうなんてことを避ける為にどうしたら良いのか。
改めて学生時代に学んだ統計を思い出しながら、調べて考えてみました。
統計データの読み取り方を考える
統計使いに騙されることなかれ WEDGE Infinity(ウェッジ)
あなたも騙されているかも。統計数値のウソ | cafeglobe
上記の記事が参考になるかと思いましたので、更にザックリまとめてみます。
あくまで初心者向けということで。
①調査対象の属性を考える
→調査方法で変わりやすいので対象者の背景を考えるべき
(ネット調査なら若者が多い、日中電話調査なら高齢者や専業主婦が多い、など)
②グラフを数値(率)で考える
→視覚効果が大きいので数値に直して(成長率など)比較する べき
(純利益額より純利益率で比較する、など)
③データ分布図のバランスが良いか考える
→調査対象に偏りがあれば統計データも偏りが出ることを頭に入れておくべき
(年収の平均と中央値と最頻値、など)
統計学を学びなおす
ここまで書いてきて、本当に自分は農学部出身なのかなぁと思ってしまいました。
それと伴に、統計学を学び直そうかなと思い始めました。
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