大きな経済活動という一般化は同じに見える
あくまで20代社会人4年目終盤の感想ですが、手法が一般化するとどれも同じに見えてしまいます。
例えば、悩み相談系記事の「会社勤めの頃は毎日が辛かったけど独立したら解放された」とかショッピングモールとか。
形になるまでの苦労があることを事象として知っていても、それは受け手にとっては関係ないんですよね。
ワガママと思いながらも、「結局どれも同じじゃん」という感情になってしまいます。
おそらくですが、この現象は「最終的に世間が求めるものは同じ」ということを示しているのではないかと思います。
誰もが求めることを作ろうとした結果、同じ形になってしまうのだと。
となると、高い需要を狙う大きな経済活動をしていると同じものを生み出すことになってしまわないでしょうか。
ひょっとしたら、マニアックな需要を狙った小さな経済活動の方が個性を出せるのでは。
ということを考えてみると、近年の「大企業至上主義からベンチャー企業や中小企業」に流れが変わりつつある理由が見えてくるのかなと思ってみたり。
(所詮平社員の身分、会社組織の話は難しい)