メッセージ性の強い文章を書くなら小論文を書く練習をしたら良いと思います
記事のまとめ
小論文を書いて自分の意見を作る訓練をしよう。
推薦入試に小論文があった話
本記事を読んでいます貴方。
話すことと書くことでは、どちらが得意と感じていますでしょうか。
自分は、話すよりも書く方が得意(精神的に楽)という自覚があります。
おそらく原因は、高校受験の時に「文章を書く練習」をしていたから。
その経験から、文章を書くことで自分の意見を固める癖がついたように思います。
さて、きっかけとなった高校の推薦入試。
原稿用紙2枚程度のお題で小論文を書くというものがありました。
それまで作文すら得意でなかった自分ですが、小論文に共通する型に当てはめることでスラスラと文が書けるようになったのです。
文章は自分を表現する道具である
大前提として「文章は自分の○○を表現する道具である」ということを頭に入れておかねばなりません。
○○には様々なものが対応します。
小論文だったら価値観や考え、小説なら想像の世界、日記なら体験でしょうか。
要するに、私たちは自らを文章という形に残して表現しているです。
さて小論文は、自分の価値観や考えを形にする方法だと述べました。
大体以下の3ステップを踏んでゆけば、それっぽい形になるはずです。
①お題に対する立場(賛成or反対)を述べる
②具体例を添えて理由を書く
③再度立場を述べてまとめる
もっと細かく項目を分けた説明をされる人もいらっしゃいますが、書き慣れてない状態だと余計難しくなるだけです。
【立場表明】→【理由】→【立場まとめ】で大枠を掴み、練習を重ねるにつれて理由の内容を濃く出来れば良いと思います。
お題探しと練習のメリット
小論文の練習に向いたお題は、毎日のニュースから得ることが出来ます。
特に、視聴者アンケート(賛成or反対)のお題は練習に丁度良いです。
このようにリアルタイムで世の中に絡んでいるお題で練習をすることで、世の中に関心を持つことが出来ます。
それと同時に、自分の考えをハッキリさせる癖づけが出来るようになります。
文章表現が得意でない方。
是非、小論文の練習を試してみてください。