マキめも

日々の思考と感情の雑記帳。

続かない家計簿を続ける為に転職条件と老後資金計画という考え方を持って気楽に働く

社会人になった日から続けている習慣に家計簿があります。
参考になるか分かりませんが、続けるにあたっての自分なりの考え方を書いていこうと思います。

 

まず、家計簿って何の為につけていますか。
自分は「最低の手取り収入がいくらあれば良いか明確にする」という理由でつけています。
細かな数値より大体のバランスを確認できれば良く、むしろ細かな管理は時間の無駄という考え方です。

 

以前は家計簿ノートに手書きしていましたが、今は家計簿アプリを使っています。
アプリだと①クレジット使用履歴や口座情報が連携出来るので入力の手間が省ける②各分野総額と全支出額の計算が楽なことがメリットです。
セキュリティ面を気にする人には①は難しいでしょうから、連携ではなくレシート読み取り機能付きなどのタイプをフル活用しましょう。

 

第一段階
毎月の支出総額の平均を把握

第二段階
黒字か赤字かを確認
赤字→どこ(分野総額、明細額どちらも可)が多いか確認

第三段階
削られる部分、削られない部分を仕分け
削られる部分を削る方法を探す

 

以上のような段階で家計簿を分析します。
黒字はそのまま維持で赤字になったら細かいところを見るといったやり方です。
もし貯金を増やしたいなら、毎月分析で支出を厳選してゆけば良いだけです。

 

この考え方のメリットは、生きる為に最低どれだけのお金が必要なのか目安がつくことです。
ここが分かっていると、転職する(独立する)際の収入の条件指定が楽になるかと思います。
少ない金でも生きていけるとなれば、必死こいて仕事することないなと精神的に楽な気持ちにもなれます。

 

そして分析した情報から、定年後20年分の支出目安をざっくり算出しておきます。
そうして老後最低必要な金額を出しておくことで、定年までに蓄えておくべき資産の目安を決めておくのです。

 

さて、この考え方、おそらく狩猟民族的な思考(死ぬまで働けばいいじゃん的な考え方)の人には合わないと思います。
というか、そんな人は家計簿をつけなくとも「使う為に(使ったら)稼ぐ」という行動を既にしてますよね。
自分は農耕民族的な考え方なので、このような守りに入った考え方になりました。