必要とされる人を求めて互いに首を絞め合う
仕事をして金を稼げば、生きていけます。
そして仕事を得るには「誰かに必要とされるような人」になることが大事です。
この流れ、至極最もなことですよね。
しかし、この世の中の仕組みに対して、ふと虚しく感じてしまうのです。
他者に生存権が握られているのだと。
そうやって信仰のように定められた「誰かの役に立つ(特にビジネス組織)」という規格に合うように互いを監視し、外れてしまったものは容赦なく捨てられてしまうのだと。
ろくに仕事も出来ていない出来損ないの現実逃避と言われてしまえば、何も言い返せません。
ただ時々、人間も製品も同じだと感じてしまうだけなのです。