株からロボアドバイザーに切り替わりつつある
記事のまとめ
資産運用の流れの話。
貯金(定期預金)→株→仮想通貨→ロボアドバイザー
資産運用は半年分の生活費を作ることから
自分の資産運用は、まず半年の給料分だけ貯金することから始まりました。
1人暮らしということもあり生活費はいくらでも削れますので(食費や娯楽費は特に)、手書きの家計簿を付けながらコツコツ先取り貯金をしていました。
この半年分の貯金は自分の資産の強固な土台となり、日々の生活の中で「何があっても半年は大丈夫」といった大きな安心感を与えてくれています。
この貯金ですが、自分の力で稼げなくなったら引き出す金と決めているので定期預金に預け入れて簡単に引き出せないようにしています。
とはいえ、もし何かあった時に引き出しにくければ意味がありません。
そこで「2週間定期預金」のような短期区切りのものと「普通預金(貯金用口座を別作成)」に分けて管理しています。
おそらく、これが最も手を出しやすい方法ではないでしょうか。
土台か出来たら株投資
生活費のストックが出来たら、優待目的で株に手を出しました。
FXよりもリスクが低そうという印象がきっかけでしたが、株に関わったことで経済の流れに興味を抱けるようになりました。
優待や配当で小遣いを稼ぐ感覚ですね。
次世代に触れたくて仮想通貨に
新しい技術に関わってみたいなという利益とは別の動機を抱いたのが、仮想通貨(ブロックチェーン)への投資でした。
チャートの上下が激しくて通貨としては使いにくいと思いつつ、非中央集権という仕組みが面白いと思ったのが始まりです。
自分が食品会社に勤めていることもあり、仮想通貨…というよりブロックチェーンの技術によって食品安全に関する仕組みが変わっていくのではという期待ですね。
まあ現行の仕組みでも成立してしまっているので、今からブロックチェーンを取り入れるべきだという強い理由もないのですが…。
記録をした行為がデータに残るという点が魅力的だと思い、もっと技術が広まってほしいとの味方から投資しました。
今や大きく値下がりしてしまいましたが、新しい仕組みに実際に触れた経験が出来て良かったと思っています。
NEM事件も話のネタになりますからね。
銘柄を選ぶのが面倒になってきた
そして最近ですが、投資銘柄を選ぶのが面倒になってきた状態にあります。
株の投資における、対象となる企業と業界を調べて自分で注文するという努力が継続出来ないんですね。
貯金ルートに流しても良いのですが、ただ真面目に貯金するのもツマらないと悶々…。
そんな時にロボアドバイザーというワードを見つけて手を出し、今に至ります。
入金すれば勝手に買い付けてくれるので、こちらが何もしなくて良いというのが楽ですね。
もちろん手数料引かれますし、買い付け時に何かしらの忖度が反映されるように組まれているのではと疑いたくなる気持ちも分かります。
しかし、それを考えた上で「余剰資金での運用」としていますので、特に問題ないという印象です。
数字のゲームになるだけは避けたい
ただ、このままだと「数字を増やすゲーム」で終わってしまいそうですので、そこは注意したいなと思っています。
そんな最近の価値観でした。