何故マツコ・デラックスさんの番組を見てしまうのか考えた
自分は、あまりテレビを見ない生活を送っています。
そんな自分が見る数少ない番組を振り返ると、マツコ・デラックスさん(以下マツコさん)が出演する番組が半分を占めています。
とはいえマツコさんが出れば必ず見るという訳ではなく、マツコさんが出ていても見ない番組もあります。
何故マツコさんの番組に反応してしまうのか。
そして、見たくなるマツコさんと興味を起こさないマツコさんの違いは一体何なのか。
そんなことを考えていたら、ある仮説が立ちました。
それは、自分がマツコさんの番組を「教育」の番組と捉えているのかもしれないというものです。
自分が見ているマツコさんの番組は、以下の通りです。
放送局は様々ですが、マツコさんがメインで進行する番組ばかりです。
「マツコの知らない世界」(TBS)
「夜の巷を徘徊する」(テレビ朝日)
これらの番組の特徴として、マツコさんがスタッフを弄る場面が多いことが挙げられます。
そして、その弄り方は、部下や後輩の指導するかのような弄り方なのです。
例えばADさんに素人さんへのインタビューの仕方を誘導したり、特定分野の業界の仕組みを理解してスタッフに分かりやすく解説したりといったことがありました。
そんなマツコさんの番組の進め方を見ていると、人間だったりビジネスだったりといった物事を教育されているような気持ちになります。
あくまで想像なのですが、これまでの人生経験で世の中の構造をマツコさんは深く知ったからこそ出来る技なのではないでしょうか。
そんな教育的側面があるからこそ、自分はマツコさんの番組を見てしまうんだろうなと思います。
(だから、マツコさんが集団の1人として出演している番組は見ないのでしょう)