投資貧乏にならないように気をつけたい
記事のまとめ
投資は、計画的に。
(※筆者は少額投資者です)
投資ゲームに踊らされない
投資を始めて2年近くなりますが、マネーゲームに踊らされないよう気をつけないといけないなぁと感じています。
投資にのめり込み過ぎると、投資以外に資金を使わずに肉体も精神も消耗してしまう投資貧乏になります。
豊かな生活環境を手に入れようとしたのに貧しくなってしまうのは、避けたいところですよね。
国内株、外国株、仮想通貨、ロボ投信に手を出していますが、どの投資も値上がり値下がりは当然あります。
それに一喜一憂していると精神が休まらないどころか、集中すべきことに集中出来ないというデメリットになりますので、いっそ投資したことを忘れるくらいの図太さが必要なのではないかと思っています。
自分は完全に余剰資金でやっているので「無くなってしまっても貯金で半年は生きていける」と今では構えていますが、始めた頃はビクビクしていたものです。
何故投資というゲームをするのか
投資の目的は人それぞれですが、自分が投資によってどうしたいかが明確でないと、行動にブレが生じます。
すぐ稼ぎたいなら、プラスだろうがマイナスだろうが短期で結論を決める。
じっくり資産を作りたかったり優待目的だったりするのなら、大幅なプラスマイナスがない限りはホールドする。
そのように投資に対する軸を作っておくと、売買の決断に対する覚悟が出来るのではないかと思います。
そして、投資はレベルが異なるキャラが集合したマネーゲームにであるということを忘れてはなりません。
企業の行いや機関投資家の活動でしか大きな値動きはせず、少額の資金しかない個人に出来るのは情報を掴んで策を練ることだけです。
だから、個人投資家で出来ることには限界があります。
また、これは仮想通貨で感じたことですが、個人投資家が勝ちたいなら誰も注目しない部分に投資するしかないと思います。
しかし、これで確実に勝つには徹底的なリサーチと運が必要です。
世間的に怪しいと言われていた2016年以前にビットコインを購入した人は、その後に大きな儲けを得ました。
しかし、それを真似しようと草コインや詐欺コインに手を出して、金を失った人も居ます。
目の前の利益に踊らされて投資し、貧乏になってしまった例ですね。
マネーゲームでマネーを求めるのも良いけど、その先に何があるのかを考えておかないと貧しくなってしまいます。
投資資金とする為に生活費を削るなんてパターンに陥れば、おそらく利益が出たとしても心身が満たされることはないでしょう。
投資をして何を得たいのか、到達地点を決めておきたいものです。