マキめも

日々の思考と感情の雑記帳。

常に変わり続ける他人を認識して自分を知って前向きになる努力

記事のまとめ

他人を知って比較することで自分が分かるし、比較対象となる他人の定義は環境で変わる。

だから、自己分析においてはプラス面を全面に信用し、マイナス面は気にしすぎないようにしたい。

 

 

自分が分からないことに落ち込む

 

自分ってどんな人間なんだろうと思うことはありませんか。

就職活動とか今後のキャリアとかを考える際に思い浮かぶ疑問だと思いますが、結構この問題って難しいですよね。

 

好きなことをして自由に働こうなんて語る人もいますが、そもそも自分は「自分の好きなこと」が分からない。

他人が仕事や趣味などをイキイキと楽しんでいる(ように見える)一方、 楽しめたり夢中になったりすることが分からず「自分ってダメな人間なんだ」と落ち込んでしまうことがあります。

 

気まぐれに自己診断ツールなどを使って自分を分析してみようとしますが、結果を見てみると「ここは当てはまらない」「ここは当てはまる」など結果の分析をしてしまうんですよね。

それで「自分の全てを解析してくれる(理解してくれる)ものは無い」のだと諦めてしまいます。

↓ 過去に自己診断ツールを使った記事はコチラ
長所と短所と上手く付き合う自己紹介ネタとしてリクナビネクストのグッドポイント診断を自己分析した - マキめも

 

 

自己分析には他者との比較がある

 

そんな感じで自己分析について考えていたたところ、ふと、気づきました 。

他人を知ろうとしないから、自己分析の壁が出来ているのではないのかと。

 

自己分析は、自分が(他人と比べて)どんな人間かを表現を出来るようにすることです。

自分は○○な人間ですと言い切ってるように見えるかもしれませんが、その○○の部分には、他者と比較して多分優れているであろうといった考えが入っています。

その他人がどんな存在か分からなければ(定義出来なければ)、自分との比較をしようとも無理な話なのです。

 

だから、周囲にどのような人がいるかを知って文章化出来るまで理解することが大事なのだろうと考えます。

他人の文章化というのは、 例えば「雑談が多い人」「本が好きな人」「休日よく外出する人」と言ったレッテル貼りのようなものです。

 

 

比較対象となる他人は変わり続ける

 

もう1つ考えなければならないことは、他人は常に変わり続けるということです。

所属する組織や環境によって、自分と繋がる他人の特徴も日々変わってゆきます。

例えば、自分が大企業勤めるとなれば他人は安定思考派が多いかもしれませんし、ベンチャー企業なら他人はチャレンジ派が多いかもしれません。

 

そうやって自分の行動や環境に沿って、昨日の他人と今日の他人、そして明日の他人は違う人になるのです。

だから、他人(環境)を正しく認識するということが自己分析では大事なのではなかろうかと思います。

 

 

落ち込まない努力

 

つまり、他者や自分の属する環境を理解する努力が必要ということです。

それは1対1の比較だけでなく、環境対環境の比較という視点を持つ必要があるのではないかと思います。

この視点を持っておくと、自分をフラットな精神で見つめることが出来ますし、「自分は(直接属する狭い環境内で)落ちこぼれた人間だ」とマイナスに傾いてしまう思考を少し緩めることが出来るのではと思います。

 

自分も落ち込みがちなので、少しは前向きになれるよう努力します。