マキめも

日々の思考と感情の雑記帳。

今後のネット質問は「Yahoo知恵袋」と「Quora」の使い分けになるかも

記事のまとめ

質問投稿サービスを匿名or実名で使い分けるようになる。

匿名質問

→雑談系、私生活絡み系

実名質問

→専門系、仕事絡み系

これからは知識を共有し、勉強の価値が今より下がる時代が来るかも。

 

インターネットが身近になったことで広がった質問投稿サービス。

分からないことや気になることを投げておけば答えが返ってくるというのは、とても便利な仕組みですよね。

代表的なものはYahoo知恵袋あたりでしょうが、その他にも類似のサービスが出てきています。

 

Quora - 知識を共有して世界をより広くより深く理解するために人々が集う広場。

その中で、今更なのかもしれませんがQuoraというサービスを知りました。

ざっくり説明すると、回答者実名登録版のYahoo知恵袋です。

 

Facebookの実名登録

Twitterのフォロー&フォロワー

の仕組みが混ざったようなシステムで、良い回答をするほど回答者へ注目が集まるようになっています。

回答者の肩書きが表示されているので、この人に答えを聞きたいと思ったら回答をリクエストすることも出来るようです。

回答欄を見ると、Yahoo知恵袋と比較して丁寧な文章が多い印象です。

 

一方Yahoo知恵袋を見てみますと、自分がみた限りでは雑談の延長のような質問が多い印象でした。

おそらく匿名にすることで、日頃押さえ込まれている感情を吐き出すことが出来るのでしょう。

回答欄も、丁寧な回答をしている方も居れば罵る言葉で回答している方も居ました。

 

質問投稿サービスで回答者の匿名or実名が選べるようになったお陰で、今後使い分けされるようになるんだろうなと予想します。

ちょっと気になったことや共感してほしいといった相談系ならば、匿名でサクッと済ませるようになるでしょう。

一方、情報を知りたいという目的が強ければ、回答者に肩書きが付いている実名サービスを使うと思います。

 

そして実名登録のサービスは、おそらく次のインフルエンサーを生むのだろうなと思います。

人の悩みや疑問に的確かつ分かりやすい答えを用意してくれる、現代の先生でありお坊さんのような存在とも言えるかもしれません。

 

個人の知識や価値観を多数に共有出来る、質問投稿サービス。

上手く活用できれば、自分1人の力で経験するより更に多くのことを学べるようになるでしょう。

 

そんな知識の共有が当たり前になると、勉強の価値がが今より下がってしまう時代が来るのかもしれません。

その時、(勉強が良いものとされた価値観にいた)自分はどうするのか。

今から考えてみる必要があります。