自分を変えたいので能動的に”信用できる胡散臭い人”を身近に置いてみる
記事のまとめ
異なる考えを持つ人を身近に置くと視野が広がった。
しかし、自分なりのストレス解消法がないと失敗することもある。
価値観は環境で作られる
個人の価値観というのは、それまで経験してきた環境によって形成されます。
能動的に入り込んだ環境か、受動的に受け入れた環境か。
そんな事はあまり関係ありません。
私たちは生きてゆく中で何かしらの環境に属し、無意識下で大きな影響を受けています。
そして、いつしか”それが常識”だと、凝り固まった自分の世界を作り上げてしまうのです。
体験談として、特に中学~高校時代が人格形成に大きく影響していると感じています。
価値観は様々だと知った就職
自分の中高時代は勉強ばっかりで、時々カラオケや二次元などの息抜きがあったくらいでした。
進学校という環境からか、保護者から厳しくしてくださいとの要望があったそうで。
そんな環境に居た自分は「マジメに勉強さえしていれば成功出来るんだろうなあ」と考えていました。
しかし、社会人となって1人暮らしを始めた時。
未婚、既婚、離婚経験者。
様々な立場の人たちと出会って、数え切れない程の価値観の存在と自己の価値観が偏る危険性に気づきました。
それまでは勉強をベースとした努力で大抵のことは乗り越えられると思っていました。
しかし、 対人関係の作り方が上手だったり徹底的に遊んでいたりする人の方が評価される場面が多かったのです。
また、金にだらしなかったり仕事が続かなかったりしても、何故か生きていけている人の存在も知りました。
勉強することが正しい訳ではないと知った衝撃は、今でも忘れられません。
胡散臭い奴に懐かれた
社会人生活にも慣れだした頃、たまたま仕事で知り合った人に懐かれました。
連絡先を交換して1年弱何も無かったのに突然先方から連絡が来たという変な流れで交流開始です。
自分の知らない情報を語る姿は非常に胡散臭く。
特に闇金、性犯罪、法律について語る時は、自分が詐欺にあうのではないかという恐怖を感じさせる程の胡散臭さでした。
でも。
そんな世界があるんだという発見に心が蠢いてもいました。
暫く交流してみて気づいたのですが、胡散臭い話って自分が持たない情報のことだったりするんですよね。
だから「ちょっと胡散臭いけど気になる」という人が居たら積極的に関わってみると良いと思います。
あ、でも身の危険を感じたら逃げてくださいね。
ちなみに今回例に挙げた胡散臭い人ですが、闇社会や法律に詳しいという理由で近くに置きました。
何故なら、知識量に比例して下手に自分の手を汚すことはしないだろうと思えたからです。
最後に
胡散臭い人を身近に置くとストレスが溜まります。
何故なら、こちらの常識を逸脱した言動を取るからです。
なので日々刺激を受けつつ、上手にストレスを解消してゆくことが大切です。
また、この文章は自分1人の凝り固まった考えをベースに生み出されています。
なので是非、「この記事こんなこと書いてあるけど本当か?」と疑ってみて、検証してみてください。