「女」を演じ続けた山口百恵さん
世代ではないのですが、アイドルといえば山口百恵さんが思い浮かびます。
彼女を知ったのは、TVで「プレイバックPart2」が流れているのを見た時でした。
当時はモーニング娘。が流行っていたのですが、彼女の映像のお陰で「こんな力強く艶っぽいアイドルが居たのか」と、それまでの自分のアイドル観を見事にぶち壊されました。
多数で可愛らしい衣装を来て笑顔を振りまくようなアイドルとは全く違い、どちらかと言えば彼女は女優であると今でも思います。
女の儚さ、力強さ、艶やかさ。
それを彼女は、ステージの上で演じ続けていました。
引退のマイクをステージに置く姿も、とても美しかった。
一度決めたら振り返らない、決断の大きさを訴えかけるような彼女の姿。
カッコいいし、憧れます。
今週のお題「私のアイドル」