マキめも

日々の思考と感情の雑記帳。

受験勉強の基礎 知る、慣れる、実践するの3ステップ

勉強の成果は質と量のかけ算であると言われています。 量は時間を掛ければ良いだけなので、他人と差別化する為には質を極める必要があります。 そこで、質を上げる為に先程の3ステップが役に立つという訳です。

①知る
ここが一番大事で、徹底的に出題の癖や配点などを分析します。 教科書に書かれた全てをベースにした出題なのか、資料集などのマニアックな部分も見なければならないのか、作成側の癖と想いがきっと見えてくるはず。 ネット検索でも情報が得られますので、今弄っているスマホやパソコンを使って調べてみましょう。

②慣れる
①の分析結果から、どのような人がどのような形式でどこを元ネタとした問題を出すのか、ぼんやりとでも分かるかと思います。 ならば、まずはそれに慣れるまで何度も繰り返し似たような問題を解きましょう。 数学なら解法の発想を、地理なら表の読み取り方を、現代文ならプラスマイナスの評価の付け方。 問題に慣れるというより、頭の使い方を慣らすという方向で進めてゆきます。

③実践する
実際に過去問や模擬試験問題を解きます。 そして解いた後に、出来ることと出来ないこと(曖昧なとこ、まぐれで出来たとこを含む)を明確にします。 そして、出来ないことについて再度①から実施するのです。

対策の基本は以上3ステップで組み立てられると思います。

今週のお題「受験」